このレビューはネタバレを含みます
結局水季は、社会経験が殆ど無い狭量な世界観しか持たない自分の価値観を他人に押し付けてるだけのトラブルメイカーに観えました。
そして最期は自滅したと。
水季は夏には色々な選択肢があると説教してる割には、自分は他人の意見を聞く耳持たずで行動して他人を振り回した、ただの水季のマッチポンプの話に観えました。
最初から水季の言動が一致していないので、水季がとった行動（子育てを自分独りでする等）が自分にブーメランで返って来るのは当たり前過ぎて、単に生方さんのメッセージを伝えるためだけのキャラに見えてしまい残念でした。
水季役の女優さんに悪い影響出なければ良いのですが。
後、夏君があのキャラで仕事が営業ってびっくりしました(笑)
就職活動かなり苦戦するだろうなって思ってたのでまさか営業とはね^^;
ただ、観た後直ぐ忘れるような、毒にも薬にもならないようなドラマが多い中では観る価値あったかなって思いました。
生方作品の中では良くも悪くも最後迄１週間待つの楽しみな作品で、彼女の作品の中では一番楽しめました。
