あるがままの姿で歩き出す未来
描くことから始めよう
選ばなかった全て
捨てた今の僕なら
僕を生きていけるから
ラストにこの歌詞は…泣く!
学習障害で漢字を理解できない柳田岳人は、今まで病気である事に気付かず、世間からはいわゆる出来損ないのレッテルを貼られて来た。
そんな岳人が定時制高校で藤竹先生に出会い、仲間をあつめ、化学部で成長していく物語。
毎回泣かされた。
今の時代、通信教育なんかもあるのに、なぜ定時制にくる生徒がいるのか?
学校に行く意味とは?
生徒ひとりひとりに理由があって、それを丁寧に描く。定時制なんで、年齢も幅広く、ジェネレーションギャップもあり溝が生まれる事もある。
それでも学校に行く意味がある。
学びがある。自分で学ぶ。みんなで学ぶ。話す。聞く。見てもらえる。
…学校に行きたくなる。
この年になって、学校を懐かしく思うし、あんなに楽しく勉強出来る環境ってあって当たり前じゃ無かったんやなって思う。
言いたい事がまとまれへんけど、とても優しくてためになるドラマでした。
もっと観ていたかったし、科学部中心のストーリーやったんで、スポットライトの当たらなかった科学部以外の人のストーリーももっと観たかった。外伝でも良いからやってくれへんかな?
その時は石神教授と佳純のお姉ちゃんにもしっかりフォーカスしてね。あ、相澤の話も頼んますっ!!笑
大阪の定時制高校をモデルにしているらしく、身近な場所でこういうドラマが生まれていた事を誇らしく思うと共に、妙に親近感わいてしまった。
ドラマも原作小説も舞台は東京やけどね。笑