久しぶりに日本のドラマを視聴。
軍艦島で昔どんな生活が営まれていたのかということに前々から興味があったので、そのつもりで見たが、それ以上の内容で非常に感動した。
私がこのドラマで1番良かったと思う点は、戦争について、長崎の原爆についてを非常に印象的なエピソードとして入れていたところ。このドラマのメインではないので、押し付けがましくないところがとても良い。若い人たちで、積極的に戦争や原爆について見ようとしない人にこういったエピソードで関心を持ってもらいたいなと思った。土屋太鳳演じる百合子のエピソードは辛くて涙が出た。演技も良かった。
このドラマの主人公は神木隆之介演じる鉄平なのだろうが、杉咲花の演技が素晴らしすぎて朝子が主人公なのではないかと思った。神木隆之介が下手なのではなく、杉咲花が素晴らしすぎた。
杉咲花以外も、池田エライザの清らかな歌声や、清水尋也の複雑な演技など俳優は概ね良かったが、中嶋朋子や美保純などの大御所の演技がわざとらしく、そこでパッと覚めてしまう感じが残念だった。
King Gnuのねっこ、最高にマッチしてた!