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志波令真(濱正悟)は、東大在学中に司法試験を最高得点で突破し、現在は日本有数の規模を誇る「オラクルム法律事務所」に入所。27歳で共同経営者となり、順風満帆な人生を送っている。だが、次々と相棒をクビにすることから、ついたあだ名は「冷酷無慈悲な氷の法王」という不名誉なものだった。 逆転勝訴祝いにと誘われ、志波は同僚の風間公太郎(こがけん)とバーでグラスを傾けていた。そこで志波は、自分の不注意から謎の青年・ハルト(兵頭功海)に怪我をさせてしまう。ハルトの澄み渡った瞳に見つめられた志波は、自分がこれまで感じたことのない感覚に襲われる。 ハルトのことを度々思い出し心が乱れていると感じた志波は、無心になろうとソロキャンプへと出かけた。そんな志波の前に、再びハルトの姿が。呆然とし事態が飲み込めない志波に、ハルトは「きっとまた会える」と言い残して去っていく。その夜、志波のテントにハルトが転がり込んできて…!?
志波(濱正悟)は、一時的にハルト(兵頭功海)が家に住むことを許可する。共同生活が始まった初日、志波が疲れて帰宅すると、晩御飯を作って待っていたハルト。口では毒を吐きながらも、好物が並ぶ食卓、そしてそれが絶品と、志波は内心喜びを隠せずにいた。 そんな中、志波は新たに舞い込んできたインフルエンサーの肖像権侵害訴訟案件に頭を抱えていた。100人目となる相棒はまだ見つかっておらず、自宅に持ち帰って資料を読み込む志波。すると、ハルトが自分を試しに使ってみないかと提案してくる。1週間の試用期間を提案され、志波は流されるがままハルトにインフルエンサーの調査を任せるのだった。
ハルト(兵頭功海)にドキドキさせられっぱなしの志波(濱正悟)は、ハルトを“ただの相棒”だと思うことで平静を保とうと必死だ。 志波が広告代理店の弁護を務めるインフルエンサー絡みの裁判が始まった。訴訟を起こした教育系インフルエンサー・設楽(河相我聞)による涙ながらの証言に、裁判は志波にとって不利な流れとなっていた。さらに設楽の証言を裏付ける証人の出廷に、心証は設楽に傾きつつある。だが、志波はハルトの掴んだネタを武器に、反対尋問へと乗り出すのだった。 裁判が終わり自宅に戻った志波は、ハルトからあるおねだりをされ…!?
何かとすぐにボディタッチしてくるハルト(兵頭功海)に対し、志波(濱正悟)の胸の鼓動は高鳴りっぱなしだ。ハルトから告白されて以来、志波はハルトのことをさらに意識するようになってしまうのだった。 そんな中、志波はエネルギー分野で注目されているベンチャー企業から、内部告発を未然に防いで欲しいという依頼を受ける。匿名のリークにより、内部告発を疑われている鈴阪麻衣子(小林 涼子)にハルトを接触させ、詳しい話を聞き出そうとする志波。だが、志波はハルトが麻衣子と接触することで、よからぬ関係に発展してしまうのではという不安に駆られてしまう。 2回目のタッグだと張り切るハルトは麻衣子に接触を図るが、それが思いの外うまくいってしまい…!?
ついにハルト(兵頭功海)への恋心を自覚してしまった志波(濱正悟)。一方、何事もなかったかのように振る舞うハルトは、志波の様子を見てそっとハグをし…! 内部告発事件も無事片付き、志波は新たにニューヨークのオフィスが手掛ける日系自動車部品メーカーの案件に着手することに。見通しはかなり厳しいが、与えられた時間はわずか1週間。しかし、志波はハルトのことが気になってしまい、仕事が手につかない。 “恋は毒”だと自分の気持ちを断ち切るかのように、志波は事務所に泊まり込みで訴訟の準備を進めていた。抱いてしまったハルトへの気持ちと戦いながらも、なんとか仕事を続けていた矢先、志波は体調不良で倒れてしまい…。
ハルト(兵頭功海)が家を出て行ったあと、志波(濱正悟)は仕事をこなし、裁判では連戦連勝が続いていた。101人目の相棒にAIを導入し、志波は心がかき乱されない生活に満足しつつも、満たされない日々を送っている。 そんなある日、志波は風間(こがけん)からハルトが関わっている地面師集団が警察に捕まりそうだという情報を得た。ハルトの身を案じる志波は、沙樹(河井青葉)のバーでハルトを知るユウ(のせりん)と出会う。ユウに連れられるままハルトを慕う家出少年少女たちがたむろする場所へと行き、ハルトの本当の姿を知る志波。そして掴んだ手掛かりを元に、ハルトを取り戻そうと志波は詐欺師集団の元へ乗り込むが、そこで乱闘になり…!
人生で初めて恋をして、ついにハルト(兵頭功海)と恋人同士になった志波(濱正悟)。恋人との甘い生活を満喫し、幸せいっぱいの志波に、ハルトから一緒に温泉旅行に行きたいというおねだりが。それまで温泉なんて不特定多数の人間の体液が混ざり合った湯だと嫌厭していたことも忘れ、志波はハルトとの温泉旅行へと想いを馳せるのだった。 しかし、風間(こがけん)から恋人との温泉旅行は最高に刺激的で甘い夜になると聞いた志波は、一抹の不安を覚える。恋愛未経験の志波にそんな時間を過ごすことができるのか…。そしてやってきたその瞬間、志波はハルトの脇腹に大きな古傷を見つけ…!?
仕事よりもハルト(兵頭功海)とのイチャイチャタイムを優先したいと思うほど、志波(濱正悟)はハルトにぞっこんだ。そんな中、所長の岩峰(中村育二)に呼び出される志波。幸せのあまり気がゆるんでいた志波は叱責を覚悟したが、マネージングパートナーへの昇進を検討しているという知らせで、喜びを募らせた。さらに岩峰に代わり、同伴者を連れて企業の周年パーティーへの出席を頼まれる。だが、ハルトを伴ったパーティーで、志波は思わぬ事態に遭遇してしまう。 後日、志波は岩峰から新たな案件として、大型エンターテインメント施設の開発プロジェクトに関する依頼を任されることに。だが、その案件の相手弁護士が志波の因縁の相手だと分かり…。
因縁の相手・蜂須賀(袴田吉彦)との裁判を前に、次こそは勝利すると志波(濱正悟)は意気込み、ハルト(兵頭功海)も全力でサポートすることに。大型エンターテインメント施設の建設予定地を安く買収しようとして行われた、有栖グループのひとつ「錦リゾート開発」の不法行為を暴くため、志波とハルトは動き出した。 ハルトは早速、今回の訴訟の発端となったゼネコン社員に素性を偽って近づき、「錦リゾート開発」からの圧力があったという証言を得る。そして建設予定地だった場所で志波とハルトは聞き込みをするも、有力な証言を得ることはできず…。焦りを感じている志波とそれを心配するハルト。すると、そんな2人の前に突然、蜂須賀が現れ…!?
大事な裁判の場で、証人に証言をひっくり返され窮地に陥った志波(濱正悟)。起死回生を図り、志波は有栖院坊(栗田芳宏)が裏で手を引いていると思われる環境団体の調査をハルト(兵頭功海)に頼む。なんとしても証拠を掴むと自信たっぷりのハルトを、志波は心強く感じていた。 学生に扮したハルトが調査に乗り出した矢先、オラクルム法律事務所に怪文書が送りつけられる。その内容は、志波の相棒であるハルトが犯罪者で、違法紛いの調査を行なっているというものだった。岩峰(中村育二)から呼び出された志波は、ハルトと縁を切るか、事務所を辞めるかという二択を突きつけられる。 内密にハルトの過去を調べ始めた志波。すると、ハルトには、想像もつかない壮絶な過去があることが発覚。さらにハルトが行方をくらませてしまい…!?
ペアリングと書き置きを残し、姿を消したハルト(兵頭功海)。有栖院坊(栗田芳宏)がハルトの父親と知った志波(濱正悟)は、父親との争いにハルトを巻き込み、追い込んでしまったと自責の念に駆られていた。そんな志波の元に、ハルトから一通のメッセージが届くのだった。 同じ頃、ハルトはこれまで尻尾を掴むことができなかった疑惑の環境団体への潜入に成功していた。弁護士バッジを取り出したハルトは、環境団体の代表と対峙。有力な証拠を掴んだハルトだったが、すぐに魔の手が迫る。そして気付けば拉致されていたハルトの前に現れたのは、有栖院坊その人で…。 一方、ハルトの帰りを待つ志波は、仕事よりもハルトが大切だと気づき、事務所に退職届を出すことを心に決めていた。ハルトへの手料理を作りながら待っていた志波だったが、なかなか帰ってこないハルトを心配に思う。その矢先、傷だらけのハルトが帰ってきて…!?
決戦の裁判を前に、絶対に勝とうと改めて誓い合う志波(濱正悟)とハルト(兵頭功海)。そんな中、志波は「勝ったら伝えたいことがある」とハルトに告げる。ハルトはプロポーズかもしれないと期待に胸を膨らませるのだった。 志波は新たな証人として“春原健斗”の尋問を要請すると、証言台にはハルトの姿が。ハルトはずっと隠していた本名を公表し、志波と共に戦うことを決意したのだ。そして、運命のとき。 環境団体に潜入したハルトの証言を皮切りに、有栖院坊(栗田芳宏)サイドにとって不利となる証拠の数々が暴かれる。裁判は志波の有利に進んでいたかのように見えたが、反対尋問で蜂須賀(袴田吉彦)がハルトの調査方法を糾弾。証拠能力を失わせる方向に話を進め、さらにその追及は雇い主でもある志波にも及ぶ。あと一歩のところで、志波はまたしてもピンチに陥ってしまう。だが、ハルトの証言は続き… 果たして2人は、毒をもって恋と勝利を勝ち取ることができるのか…!? サスペンス&ボーイズラブコメディついに完結!
ラストの六法全書をプレゼントするシーンに全部持っていかれたと言っていいくらいあのシーンが最高でした。志波くんが初めての恋に翻弄され、時には暴走したりすれ違ったりしながらたどり着いたあのシーンには彼…
付き合って初めての旅行で指輪は重ない?と思ったけど、ふたりが惹かれ合うのは結構早くて、そこから助け合って支え合ってというのがほかのBL作品とは違っていたと思う。サスペンスと言いつつ、ありきたりな展開…