セナの6の情報・感想・評価

さらに速くなるためにウイリアムズに移ったものの結果が出ないセナ。 1994年イモラサーキット。予選で2台続けてクラッシュ、あんなの見たら誰だって尻込みするよ。 これから何が起こるか分かっていて、見るのは辛かった。クラッシュする瞬間は劇的な演出があるわけでなく、詳しい説明があるわけでもなく、あっさりと訪れてしまう。 エンドロールで実際の映像が流れるけれど、まったく同じように再現されていて、驚いた。 大好きだったセナの死は当時子どもだった自分にはかなりショックだった。セナの物語を作ってくれて本当に嬉しい。何回も見直すと思う。

結末が分かってるのを見るの少し辛い

もちろんこのドラマを見ている人は結末を知っているし、このドラマの第一話でも出てくるのだけど、そこまでの過程をじっくり見せていく怖さ。死へのカウントダウン。

最強マシン、ウィリアムズに移籍したはずだった。しかしレギュレーションが変わってしまい去年OKだった電子制御が禁止になってしまう。勝てないセナ。そんな中同郷のルーベンス・バリチェロが大クラッシュしてしまう。 ラッツェンバーガーが大クラッシュ&死亡。レース開催は本当に妥当なのか？ 結果はわかっているけど受け入れ難い。セナは生きて幸せになって欲しかった。 後半はセナのドキュメンタリー映像…辛い。

後半はプロストとのいざこざ、実家の家族とのつながり、F1協会の姿勢など。中だるみはあるものの何とNetflixのすごいことか。 あとちょっとブラジルに興味出た。 なむなむ