このレビューはネタバレを含みます
長谷川金田一は評判良くなかったのかな?吉岡さんのほうが違和感あるんだけどなぁ。このオドオド顔が頭脳明晰に見えない。飄々という感じでもないし金田一の人物像に合ってないような。
原作は読んでないし映画版はもうすっかり忘れてる。
この話は田舎の大地主のお屋敷が舞台でもないし、見立て殺人とかでもないんだね。そこら辺がビジュアル的にインパクトがなくてなんか小粒な感じ。都会の洋館が舞台ではおどろおどろしくないし重厚さが足りない。
真相も、因習や怨念のようなものは感じないし、話もまあまあだった。
よく考えるとどの横溝作品でも誰の子かってのが重要ポイントなんだな。
BGMが斬新だったな。そんなとこでジョンレノンかけるか?
このNHKのシリーズは、最後に次やる作品を言っていくのが通例なんだね。