エピソード07
第7話

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あらすじ
羽沢由宇(葵わかな)と大崎真央(神尾楓珠)は、3年ぶりにお互いの本音をぶつけ合い、限られた時間を共に過ごすことに決める。もし、すべての恋が終わるとしても、この瞬間だけはきっとなくならない。そう信じ、毎日を懸命に幸せに生きるふたり。
だが同時に真央は、自分に残された時間でできること、やりたいことは何なのか。自分が生きた証についても考えるようになり、心には微かな焦りが広がっていく…。そんな真央に、野北駿太郎(白洲迅)から再び仕事の依頼が舞い込む。内容は長期連載のイラストコラム。真央は、野北にすべてを打ち明け、『終活』をテーマに3ヶ月限定で引き受けたいと申し出る。由宇は、テーマを知り複雑な想いを抱くが、真央が決めた生き方をそばで見守っていた。
イラストコラムの制作を通して、自分の人生を見つめ直す真央。その真央の姿を通して、野北をはじめ、親友の西颯(藤原丈一郎)、妹の莉津(本田望結)たちも、それぞれの人生と改めて向き合い始め…。クリスマス、年越し、初詣と、真央との大切な時間を噛み締める由宇や家族たち。やがて、真央の余命宣告から、4ヶ月の時が経っていた。
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