津坂瑞帆（伊原六花）にストーキング行為をしていた郷田肇（渡邊圭祐）。瑞帆に惹かれていったのは、幼いころに亡くなってしまった同じ名前の妹“瑞穂”がその理由だった。その妹の墓参りに訪れていた郷田。お墓に眠る妹を前に、瑞帆と初めて出会い、客として会社を訪れた日比を回想する。妹を亡くし、家族を失い失意の底にいた郷田、両親が残してくれた遺産で小さなBARを経営していた。ただ消費するだけの日々を送っていた郷田が出会ったのが瑞帆だった。彼女の名前を偶然知ると、妹の名前と同じだったこともあり、急速に瑞帆に惹かれていく。そして、勇気を出して彼女が勤める不動産会社に客としてやってきて、不動産を契約するべくカウンターに立つが、はたして瑞帆が担当になってくれるのか－