刑事コロンボの30の情報・感想・評価

エピソード30
ビデオテープの証言
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コメント12件
王冠

王冠

このコメントはネタバレを含みます

​本作の何よりの白眉は、「完璧なアリバイのために用意したビデオテープが、そのまま完璧な犯行の証拠になってしまう」という強烈な皮肉。このプロットの美しさには思わず唸ってしまいます。 ​個人的に映画ファンとして「おおっ」となったのが、犯人の仕掛けたビデオのトリック。これ、あのキアヌ・リーブス主演の傑作アクション『スピード』で、デニス・ホッパー演じる犯人を騙すためにバス内に仕掛けた「ループ映像のトリック」の元ネタ(あるいは先駆け)ですよね!映画好きならニヤリとしてしまうポイントです。 ​また、事件の謎解きにおいて、被害者の妻の「記憶」の扱い方がとにかく丁寧で印象的でした。 寝起きかつ暗闇だったはずの部屋で、なぜ彼女には「ピエロの人形」が見えたのか? コロンボがドアの「音声センサー」の仕組みを解明していくことで、彼女の中でパズルのピースがパチっとハマる。あの瞬間、奥さんは「あのとき聞こえた音は夢なんかじゃない、絶対に銃声だったんだ」と確信を得たはずで、その心理描写のサスペンスとしても見事な演出でした。 ​そして、コロンボシリーズに欠かせないのが、こうしたシリアスな事件の裏で描かれるコロンボのユーモア。 今回は前衛芸術(モダンアート)のパロディが最高でしたね。芸術の良さがさっぱりわからないコロンボが、作品の高額な値段に目を丸くする。極めつけは、壁にあるエアコンの送風口を見て「これも芸術ですか?値段がついてないようですが…」とギャラリーのオーナーに大真面目に質問するシーン。これ、現代アートに対する極上の皮肉(ユーモア)になっていて爆笑してしまいました。 ​緻密なトリック、心理的な納得感、そしてクスッと笑えるコロンボのキャラクター。 初期コロンボの魅力がぎゅっと詰まった素晴らしいエピソードでした!
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Kirocu

Kirocu

自宅の防犯監視ビデオを細工してアリバイ作り。 いけすかない犯人だった。
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MM_egoism

MM_egoism

ソコで試射するんだ、コロンボさん……。
ゆうこりん

ゆうこりん

オスカー・ウェルナーの顔がタイプなことに気づいた。キザな野郎が好きなんだなぁ。最後は美人な奥さんが不憫になるけれども。
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あかつか

あかつか

画廊で排気口を見て「あれなんの作品?」と聞いちゃうコロンボ。 アリバイづくりのための防犯ビデオの細工など手の込んだ仕掛けがアダになるパターン。 コロンボが(実験だけど)発砲するシーン珍しい。
ちえぞう

ちえぞう

めちゃくちゃ手の込んだアリバイ作りをする割には、自分が犯人ですよーって言ってるかのように自爆していくの、ちょっとずつ面白い! ひとつひとつ見(聞)逃さずに拾っていくのがさすがのコロンボ。 最後は奥さんがかわいそうになるけど… 2025.5.2 ★★★☆
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うこ

うこ

豪邸〜♡
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ワン

ワン

このコメントはネタバレを含みます

★★★ コロンボ(ピーター・フォーク) VS 電子工業の社長 ハロルド・ヴァンウィック(オスカー・ウェルナー) 暗い部屋でなぜ椅子の上のピエロの人形が見えたのか証明するシーンがドキドキした。ラストのテープの解像度に関してはフィクションならでは。靴に付いたドロといい下手な小細工が裏目に出るパターン。コロンボの敵ではない。
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PeggyMYG

PeggyMYG

“モラハラ夫“という言葉が生まれるずっと前の作品ながら、犯人はまさにコレ。完璧なクズ夫の役にオスカー・ウェルナー。この人物像がイヤ過ぎて、回数見る気がしなかったけれど、改めて見るとそれだけに追求に容赦ないコロンボが楽しめる。カッコいい。 そしてより引き立つジーナ・ローランズの麗しさ。フワッフワのローブがこんなに似合う方が他にいましょうか…?全てを補って余りある魅力。後に演じるクールな“グロリアねーさん“とは対極の役のようで、その人間味と強さは本作でも垣間見えます。 *今見ると、部屋に飾られた絵画は、コスプレした愛妻サスキアをモデルにしたレンブラントの絵。モラハラ夫のチョイスかしら。あざといわ〜。
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misa

misa

このコメントはネタバレを含みます

画廊の招待状 車椅子の女性
SYU

SYU

このコメントはネタバレを含みます

コロンボVS電機工業会社社長 社長を解任しようとした姑を殺害、 監視カメラのビデオテープを細工し鉄壁のアリバイを作るも、ビデオテープに写っていた、あるはずのない招待状が決め手となり敗北。 ラストが切ない一編。
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みーちゃん

みーちゃん

一般的な人気ランキングでは上位に入りにくい"ビデオテープの証言"だが、私は大好き。初めて観た時(たぶん小学生)から、一番好きかもしれない。   とにかく、ジーナ・ローランズとの共演が贅沢。豊かな巻き髪、背中が大きくあいたシースルーのドレス、ファー付きガウン&お揃いの室内履きなど、夢のようなアイテムを身に纏う彼女の全てが美しく輝いてる。ワンちゃんとのシーンも素敵。 対する夫のオスカー・ウェルナー。妻を気遣う体で家の中に閉じ込め、社会的にも隔離するゲス野郎。サイドベンツのキザなスーツの着こなしも、画廊で若い受付嬢に鼻の下を伸ばすのも、本当に嫌やわー(憎たらしい演出が巧い!)。 そんな彼女の証言を重要視するコロンボがかっこいい。特に、銃声が聞こえたことを現場検証で確信する"ピエロの人形"は、私が子供心に忘れられない、最高にクールなショットだ。 そして、何と言っても気持ちがいいのは、詰めの一手が、ミステリーの定石であるアリバイ崩しにある点だと思う。同じ現場(ビデオ)を目撃しているにも関わらず、普通の人には見えない事実を見つけ出すコロンボの執念。彼の捜査の鉄板と非凡さに、唸らされる。 全てが終わった後、エリザベスが経営者としての才能を開花させ、人柄の良い弟と一緒に、ミダス電子工業を発展させるに違いないと思わせるところも好き。
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