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泣くな、はらちゃんのgのネタバレレビュー・内容・結末

泣くな、はらちゃん(2013年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

放送当時もみてた大好きなやつ。
Huluで配信嬉しい…

ロミジュリ的な異世界の人同士のラブコメで
繊細で後ろ向きで毎日の不満を漫画に描く女の子と、その漫画の主人公のまっすぐで熱い男の話。

当時もそうだったけど、めちゃくちゃ耳に残る曲。TOKIOの主題歌もいいけど。
漫画とか小説原作じゃないオリジナル脚本だからなのか、テーマ音楽のクオリティが高いししかも序盤はストーリーにも絡んでるところがいい!この中毒性の高さなんなんだろ。笑

なんといってもはらちゃんのキャラめちゃくちゃいいな。でも、やっぱり役者の力が強い。
脚本の文字だけで出来上がったキャラを何倍にも魅力的にしてるのは、長瀬くんなんだろうな。

特に後半は住む世界が違う、とか、世界と両思いになる、とか、漫画世界と現実世界っていうメタファーでやってるけど現実に置き換えても本当にその通りで、寓話を見てるようで、作品後半のメッセージがすごく好きだな。
そこから最後にはらちゃんと越前さんが出す答えも、良い答えだと思う。

ファンタジーな設定だしほとんどがコメディだし、突っ込む方が負けなくらいだと思うんだけど、世界の行き来のルールとかってやっぱ、決めるの難しいね。笑
こういうとこで違和感持たせたらやっぱりよくなくて、コメディで中和するにしても、最低限のルールは作って守らないといけない。。
自分がなんか見落としてたのかもしれないし、こんなこと言うのも無粋な気はするんだけど、すごい好きだし良いドラマだったからこそ最後なんではらちゃんだけ帰れたんだー!っていうのがどうしても気になっちゃった。
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