モフモフモサモサ

空飛ぶ広報室のモフモフモサモサのレビュー・感想・評価

空飛ぶ広報室(2013年製作のドラマ)
4.0
原作既読。

キュンキュンしたい小説が読みたければ有川浩氏の作品を読むべしと思っています。図書館戦争シリーズしかり自衛隊三部作しかり。

そして本作。テーマはそこではないですがご多分に漏れず期待に答えてくれます。

逃げ恥等の野木亜紀子さん脚本も光っていてかつガッキーが超絶ツンデレカワイイ。

ラストの二人の関係が原作では曖昧でしたがドラマではちゃんと決着をつけていて変な話ですが原作よりもドラマのほうが好きです。

また主演二人を取り巻く周りの人たちのサイドストーリーもちゃんと描かれていてその中で、ラストの鷺坂さんの言葉が印象に残りました。
「あの日から時計の針が止まった人がたくさんいる。
でも、前に進もうとしている人達が…
前に進もうとしている人達がたくさんいる!
勝手な願いだがオレはお前たちに諦めてほしくない!」

どこにいても離れていても見上げる空は「つながっている」のですよ。