再放送含めて3回目の視聴でも
ますます面白く、逆に色々と考えさせられる
そんな朝ドラの傑作。
何か歴史に名を残す仕事を成したわけでも
発見、発明をしたわけでもない人々が
織りなす人生の喜怒哀楽が見事に
紡がれていると思います。
皆、それぞれ個性があり得意不得意
いい所、悪いところがありつつも
それを受け入れあい、支え合う尊さ。
このドラマは明るく喜劇でありながら
実はたくさんの死も描かれており
またその隣には必ず誕生が描かれています。
こうして世界は続くのだと。
劇中で叔父さんがつぶやく
平和になった今の世の中
なんでも便利になりものが溢れ
忙しい動いてるけれど
ほんとにみんな幸せなのかね？
という台詞が心に沁みました。
しんみり真面目な朝ドラが多い中
常にコメディ調を貫いたことは見事。
効果音の使い方が絶妙でした。
