カーネーションの133の情報・感想・評価

エピソード133
第133話
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コメント4件
ポレポレ

ポレポレ

「服ちゅうんはな、里香。着て歩くことで、それにふさわしい物事を引き寄せて回るんや。あんたのその頭とジャージが、やっぱり見事にこの結果を連れてきたちゅうこっちゃ」 「世間様と無関係でおられる人間なんか一人もいてへんねや。自分が世間にどない見えたらこんな目に遭わんで済むか、よう考え」 今回の里香(小島藤子)へ向けた糸子(夏木マリ)の台詞は至言だと思う。
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着ている服で世間に対する見方が変わるとの糸子の教え。お母さんの服は着たくないのでドテラ着てます。 筋金入りの反抗期突入やね。
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Clary

Clary

このコメントはネタバレを含みます

里香にとって、直子や聡子が叔母にいるのって、 救いでもあるし、刺激にもなりそう。 古着モードな里香、着ているのは小原家のモノたちなのが面白い。 そんなわけで戦闘モードからは和らいだ里香の、 母に対する想いの吐露。 どうしたらいいのかわからない反発心、けれどもママという呼称など、 持て余した気持ち。 そんな、自身を持とうとする、大人になろうとする里香とのしんみりモードからの、 「1日も早く大人になった方がええ」表現は笑う。 しかも1人増える。 糸子デザインのスーツ、18万でもバカ売れってすごい。 バブル時代とはいえ。 そんな売れ行きをみて、糸子にブランド立ち上げの話が持ちかけられる。 70代で新しい大仕事の話が入ってくるなんて遠い糸子の実力、恐るべし。 -- 本格的な夏木マリさん糸子週最初だったけど、 声や仕草など、内に尾野真千子さん糸子を感じていい。 尾野真千子さんの実力ならそのまま続行もできた気はするけど、 若い人が頑張って老いを表現するのとは異なる味わいだと思う。
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みさこ

みさこ

2023.09.04