このレビューはネタバレを含みます
孤独なエンジニアが謎のハッカー集団にさそわれ世界を変える的な話。かな。
エンジニア用語とかはさっぱりわけわからんし何してんのか全然わかんないけどかっこいい。笑
コンピュータ強い人ってかっこいいもんな。
こういう専門用語わかる人とか、実際エンジニアの人が見たらどうなんだろう？っていうの聞いてみたい。
そういうかっこよさも含めて主人公がよい。
感情表現がほぼ皆無、大人しく地味だけど周りと違う雰囲気がある、みたいな空気感含めて、演技がすごいんだと思う。さすがやな。
冒頭からある、ハッキングで世直ししてるのも見てて爽快で面白いし楽しい。
そういうのもあり、主人公がぼんやりした社会への不満とか疑問みたいのを抱えてる気持ちや不安定感もナチュラルに理解できる。
そこからホームレスだと思ってたおじさんが実は天才ハッカー集団のボスで突然自分を誘って、建物の隙間の路地を入っていくとそこにアジトがあって…っていうなんか
急に男の子が大好きそうな展開になってって、ちょっと滑稽だったけど単純におもしろい。
ちょいちょい言われてるようにファイトクラブっぽいな、って思ったけど
連れ出してくれるホームレスおじさんが、ファイトクラブのブラピほどカリスマ感がなくキャラが弱いのが残念。
設定変えずとも見た目だけでももっと渋くした方がいい気がする。
全体的に、おもしろいんだけど、起こってることの理解が少し難しい。
言葉も半分くらいは専門用語や難しい言葉ばかりなのでなんの話をしてるのかわからなくなって、ストーリーの目的に向かう重要なワードを見逃してしまう、、まぁこれは自分がバカなだけかも。
