無影

エージェント・オブ・シールド ファイナル・シーズンの無影のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

遂にAoS完走! 長かったけど、どんどんキャラたちに愛着が湧いてきて、最後の方はあっという間でした。特にコールソンとマックの長官コンビは安定感があって大好き。お話の方も、5シーズンも前のお話が突然出てきたり、作中に散りばめられた様々な要素がまとまっていったり、ライブ感もありつつ構成の緻密さも感じられ、とても満足でした。
今シーズンは、シーズン5の最後のタルボット戦で生じた新たなタイムラインから更にタイムラインを分岐していくということで、かなり複雑な構成になっていましたが、だからこそできることを思う存分していて、とても楽しかったです。特に、『エージェント・カーター』からスーザが来たのはとても興奮しました。といっても、多分『エージェント・カーター』のスーザはMCUのタイムラインでは死んでいて、今回出てきたのはシーズン6以降の分離したタイムラインのスーザなんでしょうね。まさかデイジーとくっつくとは…ここら辺はライブ感な気もしますが笑、まぁ、男運の悪いデイジーには、スーザぐらい堅い人が良いと思います。あと、まさかのマリック家再登場。しかもシーズン1か2ですぐに死んだ弟がラスボスという、伏線どころの騒ぎじゃない事態。こういう贅沢なことができるも、7シーズンしっかりときめ細かにお話を築き上げてきたお陰ですね。
約1年間かけて観てきたので、最終回の中盤辺りで既にロスが凄くて、ラストの座談会のシーンは感動しました。今後コールソンたちがMCU作品に出てくるかは分かりませんが、その歴史に彼らの人生が刻まれて良かったです。
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