なかなか面白かったです。
被告人の利益のためには何でもやる型破りな凄腕弁護士の話は結構あるけど、「何でもやる」の質がちょっと凄まじい...それに主人公含め、事務所勤めの人も学生達もみんなどこか壊れていてマトモな奴がいない。弁護士も皆高潔な聖人君子ではなく、そりゃ弱い人間よね。
1話完結の小さな事件で知的にふむふむと思わせつつ、シーズン全体の幹となるでっかな事件でサスペンスをもたせる、連続ドラマのお手本のような構造(リンカーン弁護士もそうでしたね)。
各話の「小さな事件」の端緒の説明が丁寧だと見やすかったですが、超速なので何度も巻き戻しました(笑)
ヴィオラ・デイヴィスは別格として、脇役ではレベッカが随一の存在感を見せ、弁護士の卵たちを物語上でも演技の点でも引っかき回していたのが印象的でした。
それにしても、学生風情にけっこう実際の事件の仕事を具体的にやらせるのね...ってのが驚きでした。
シーズン2は...どうしよ