仮面ライダー電王の40の情報・感想・評価

エピソード40
チェンジ・イマジン・ワールド
拍手:10回
あらすじ
イマジンの攻撃に散った、高校生のころの桜井侑斗。時間は書き換わった。侑斗は消えた。そして“桜井侑斗”をめぐる、その後の歴史も……。恋人の失踪というトラウマが消え、愛理も屈託のない笑顔を見せる。それは、良太郎にとっても居心地のいい時間。なのに、もしもそれを覆すとしたら、いったいどんな犠牲が必要に?
コメント2件
fyu

fyu

このコメントはネタバレを含みます

ゼロフォーム初登場 ゼロノスって古風/和風な印象があったけど、それはきっと当時(2007)にとって以前の世代、つまり昭和世代のメタファーなんだなとようやっと理解。侑斗が“過去”からやってきた存在であり、“悲劇的”であり、“自己犠牲”の存在であることは、あたかも1号ライダーを暗示させる。しかし今回、過去の時間軸の侑斗の記憶さえも消費するゼロフォームへと変身するが、見た目はどう考えてもクウガ。そういうことか!と。 今現在もそうだが、かつて絶大な人気だった昭和ライダーはほとんどの人にとって過去のものであり、見向きもされない。「クウガ」から全てが始まったという風にいつもみられる仮面ライダーそのもののメタファーなんだよゼロノスは。 「存在」を忘れ去られたアルタイルフォーム(過去の存在)は、人々の記憶から消えてクウガの様なゼロフォームになる…これが00年代ということか……ゼロってそういう…
安藤暢平

安藤暢平

浦山ダム