こぼちゃん

白夜行のこぼちゃんのレビュー・感想・評価

白夜行(2006年製作のドラマ)
4.2
小説では二人の言動は書かれず、周りの人の言葉で語られていく。TVドラマの制作陣は、只の複数殺人で終わらないように、貧乏で男に売られる娘、父は売春、母は浮気で、孤独な少年の言動、二人の愛を丁寧に描いている。

ラストは、今までの暗い白黒のようなシーンではなく、お金は失い借金まみれながらも、青空の下の緑の公園が一筋の希望、救いを感じさせる。
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