もう夏

アンフェアのもう夏のレビュー・感想・評価

アンフェア(2006年製作のドラマ)
3.0
日付変わって水曜日の午前0時、和室を締め切ってフトンに寝っ転がって鑑賞 セノビック
ちっちゃい頃見てた、おかあの瑛太フリークの源流

本格ミステリーをスピーディかつスリリングな展開で構成。全11話は、エピソード1から3にまで分かれ、エピソードごとに殺人事件や誘拐事件が発生。それらの事件はすべて融合し、やがて最終回へと向かう。

安藤〜〜〜😭😭👏👏✨✨✨!!!
おもしろかった、すこし冗長、安藤


1:敏腕女刑事VS予告殺人

白昼の東京で人質事件が発生。犯人は一昨日の殺人事件により指名手配中の男だ。警察は逃走する男を追い詰め説得するが、男が逆上、人質の女性にも危険が及んでいた。と、その時警視庁捜査一課の警官・小久保祐二(阿部サダヲ)の後ろからロングコート姿の美女が現れ、犯人に向かって歩き出した。捜査一課の検挙率ナンバーワン刑事・雪平夏見(篠原涼子)だ。焦る警官たちに応えず歩き続ける雪平は、一緒の隙をつき犯人に駆け寄り蹴りを食らわせた。人質を救出し、犯人逮捕となったが、捜査一課の管理官山路哲夫(寺島進)は、逮捕時の行動をスタンドプレーだと雪平を責める。雪平は意に介さないが、単独行動しない為にと、安藤一之(瑛太)という若い刑事が見習いに付くことになる。

「被害者がね、最後に見た景色を見たいんだって。雪平の儀式」

"アンフェアなのは誰か?"

あ〜これこれ!Faithめちゃくちゃ母親が歌ってた、し、わたしも歌える


2:殺人予告を3千万で落札せよ!

マスコミ各社に送られてきた「推理小説・上巻」の記述通りに起きた第3の殺人。その現場にいた洲崎(西島秀俊)のポケットから「アンフェアなのは誰か?」と書かれた栞が見つかった。それを聞いた雪平(篠原涼子)は瀬崎を取り調べることに。殺された編集者・野口とはライバル関係にあり、動機はあるように思われるのだが、雪平の取り調べにまったく動揺を見せない瀬崎のその落ち着き払った様子に、雪平は興味を持つ。

画面が美しすぎる、西島さんと篠原涼子と瑛太がいる取調室てなんやねん

推理小説の最低限のルール
最後に犯人は嘘をつかない
探偵の推理がなくても読者が自力で真相に辿りつけるだけの情報用意しておく


3:女刑事と容疑者!危険な愛の行方

「推理小説・上巻」にあった通り、「愛する者」がターゲットに。第4の殺人事件。連続予告殺人の容疑者として、雪平の幼なじみの理恵子と交際していた平井唯人(眞島秀和)が指名手配されるが、行方はわからない。そんな折、「推理小説・中巻」がマスコミ各社に届く。3日後に新たな殺人を行うこと、"小説"の続きを落札するためのの最低入札価格が1億円であることが書かれていた。しかも次なるターゲットは、「か弱き者」だというのだ。

「あいや……、無駄に美人だなと思って」
「馬鹿かお前は。早く車出して」

悲しいとわかってるサスペンスでときめきを接種させるな!雪平さんに恋する瑛太がかわいくてときめいちゃうだろが!

西島さん犯人やったら僕はもうこのときめきを抱いて関テレに殴り込むよ

瑛太〜〜〜!!!お前雪平さんだいすきか?

犯人をハンサムにすな


4:真犯人現る!すべてのナゾが今……

「推理小説・中巻」で、次なる殺人のターゲットと予告された「か弱き者」を救うため、警察はおとり捜査を行ったが敢えなく失敗に終わる。犯人は制裁のため「か弱き者」の命を奪うと宣言。小説にあった通り、夕日を背にして東京タワーが見えるビルの上で殺害するという。しかしその条件に該当するビルは4000棟以上、警察は懸命に捜索するが、ビルを特定できずにいた。容疑者とされる平井唯人の行方も依然として掴めないままだ。安藤は事実をマスコミに公表して各ビルを一斉に封鎖させてはどうかと提案するが、警察がおとり捜査に失敗したことをばらすことになると上司の山路に一蹴される。人の命より警察のメンツの方が大切だというのだ。安藤は怒りを顕にするが、情報は既にマスコミに流出、注意を呼びかけるニュース速報がテレビや街頭に流されていた。

これでこのロマンス嘘だったらぼく泣いちゃうぞ(某坊……)

瀬崎さんやめち……うぅ……

「撃ちますよ、迷わず直ぐに。」

エンディングやめて……えっちだよねこのドラマ、概念がえっち


5:愛娘が消えた!衝撃の募金型誘拐

瀬崎(西島秀俊)が、雪平(篠原涼子)に殺されたことで幕を閉じた"小説型予告殺人事件"。事件を解決したが、犯人を射殺した雪平はマスコミや人権擁護団体から批判を受けることになった。そんななか、娘・美央(向井地美音)が、誘拐された。雪平に電話をかけてきた犯人は、「警察に届けたら娘は死ぬ」と告げるが、雪平は上司・安本(志賀廣太郎)に事実を伝え、極秘捜査を始める。

女性っぽいかな……?


6:衝撃の誘拐犯の正体!ナゾの要求

誘拐された雪平(篠原涼子)の娘・美央(向井地美音)を助けたければ、国民1人が10円ずつ、総額で12億円を身代金として支払えという前代未聞の"募金型身代金要求事件"が発生。犯人が「アンフェアなのは誰か?」と口にしたことから連続殺人犯だった瀬崎(西島秀俊)とつながっている人間か、警察関係者という線も浮上していた。

安藤白馬の王子様か?脚本はなんて残酷なことをしたんだ……


7:急転!恐怖の銃弾が刑事を襲う!

"募金型身代金要求事件"の犯人の指示通り、家政婦・牧村(木村多江)の夫と娘が犠牲になった事件に着いての記事を新聞にも載せところ、募金は次々と集まり、要求額の12億円を突破した。すると、今度は集まった金で広島建設の株を買えとのの指示が。広島建設とは、牧村の夫と娘の事件の加害者・広田が社長を務める会社だ。事件のもみ消し疑惑が報道されて以来、同社の株価は急速に下落していた。しかも募金が振り込まれたのは、雪平(篠原涼子)の口座だ。警察は仲間内で一気に株を買い、株価をつり上げる「仕手戦」ではないかと憶測するが、犯人の真意を測りかねていた。

特殊任務の一言で動いちゃうの心配

安藤〜〜〜っ!!!お前が好きだーーー!!!


8:女たちの執念!悲しき犯人の最後

警察署の地下室で、牧村(木村多江)に腹を撃たれた安藤(瑛太)は、意識不明の重体に陥っている。手術を受ける安藤を待つ間、雪平と検視官・三上(加藤雅也)は犯人が警察内部の者の可能性が高いこと、雪平の娘・美央(向井地美音)と牧村の誘拐事件にも関連していると推測する。捜査本部では、安藤が地下に行った理由について議論されていた。情報解析係・蓮見(濱田マリ)は、「誘拐犯からの電話の逆探知の結果が警察の地下を示していたから」と分析。これを聞いた管理官・山路(寺島進)も、誘拐犯は警察内部の人間の可能性があると示唆。しかも安藤が撃たれたエリアは係長以上しか入出出来ない場所だという……。

なんかもう安藤がめちゃめちゃlove struck puppyすぎて……おまえ雪平さん大好きか……

どいつもこいつもやないけ!ったく寺島進使えねーなあ……もうカップラーメン食べようかな……夜中やけど!

雪平射殺祭り


9:新章!忍び寄る黒幕と禁断のキス

自分の夫と娘を轢き殺した「広真建設」の社長広田にその事実を認めさせた牧村だったが、何者かにより射殺されてしまう。事件が混迷を深める中、雪平は撃たれた牧村が息絶える直前に雪平だけに聞こえるよう口にしたバツという言葉の意味を図りかねていた。警察は、牧村は誘拐事件の口封じのために狙撃され、真犯人は誘拐事件の共犯者だと断定。これにより警察内部の犯行という可能性がより強く、刑事達もお互いを疑念の思いで探り始めるようになる。更に監禁場所の壁に書かれた文字の筆跡が似ているという理由で雪平も疑われる。そこへ広田が殺害されたとの一報が入り、刑事たちは現場へ急行する。広田の遺体発見現場で雪平は、死体の手の甲にバツ印の傷を見る。

ハ〜安藤……ラブい……安藤……
美央ちゃんごと雪平さんのこと愛してるのまじヤバすぎんだろ……安藤……

みおちゃんまじですごすぎた ぐっじょぶ


10:絶望の涙!黒幕と運命の対決へ!

誘拐事件の共犯者が蓮見(濱田マリ)だと知った雪平(篠原涼子)は、やってきた蓮見のマンションで手の甲にバツ印の傷をつけられ倒れている蓮見を見つける。荒らされた室内には牧村を狙撃したと思われるライフルと、そして和夫(香川照之)の名刺が残されていた。首を締められ重体となっている蓮見は病院へ搬送される。捜査本部では広真建設社長・広田、日報新聞編集長・武田、蓮見と続いたバツマーク連続殺人事件の犯人が同一犯であることなどが、検視官・三上(加藤雅也)から報告された。蓮見の部屋に和夫の名刺があったこと、遺留品のコーヒーカップから和夫の指紋が検出されたことから、和夫の犯行で間違いないとの見解も示される。雪平は和夫を擁護するが、刑事たちを納得させる証拠はない。

安藤……ドメスティックじゃないか……迷子の迷子のこねこちゃん……ああ……

安藤ーーーーーー!!!!!!!!!
脚本家ゆるせん


11:今夜すべての真相が!

「バツマーク連続殺人事件」容疑者として、指名手配される和夫(香川照之)。雪平は、和夫が管理人を務める復讐サイトにアクセスして和夫を呼び出すが、自分がそんなことをするわけがないと否定。そして、突然、雪平に向かい銃を構える。その瞬間、雪平は銃を抜き、和夫の心臓を目掛けて引き金を引く。銃弾に倒れた和夫は起き上がらない。

まじこの幸せ壊すとか脚本家鬼畜にも程があるだろ……だって声出たんだよ……?声……出たのに……どちて……どちてそんなことするの……脚本家……どちて……

もう香川照之は黙ってて!!!

雪平の自業自得じゃねえか……これを機にもうお前すぐ射殺すんのやめろよな……

脚撃つとかじゃだめなの?

言う気と勇気でかけてんのか

エンディング……
もう夏

もう夏