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ウォーキング・デッド シーズン10のcompmuaのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

前シーズンがつまらなくて、今シーズンも1話目の途中で寝てしまい、もうダメだなと思ってリアタイでは見ていなかった。けれど、マギーが本当に帰ってきたと聞き再度頑張ってみた。
3話目?くらいまではもう苦痛を感じるほどのつまらなさだったけど、
ウォーカーの大群を何度も送り込み疲弊させ、信頼と友情で結びつく人達にスパイを放ち疑心暗鬼にさせ精神的にもジワジワと追い込んでいく様はスリリングだったし、キャロルとニーガンの共謀にはびっくりした。
いままでの敵と比べると、アルファの何が怖いのかと疑問だったけど、ココを生んだ今、死ぬのが怖いとロジータが話していたように、愛する人のために生きたいと願ってる人達にとって、死を受け入れて失うことを恐れていないアルファは潜在的に怖い存在なのかもと思った。とは言え、そのアルファも結局は娘への愛を捨てきれず、最後までとても人間的であったなと思うのだけど。

粗を探せばいろいろ文句言いたいところもあったけど、リディアの母親からの完全な自立、キャロルの再生、ウォーカーではなく常に人間が敵となる世界で、それでも希望は人と繋がることにあるというメッセージはこのコロナ禍には響くものがあったなと。

ジェリーが癒しなので殺さないでほしい。途中死にそうでハラハラした。
ずっとキングと呼んでたのにエゼキエルって呼んだところはぐっときた。
ニーガンはやっぱり魅力的。いい人になったかと思いきや雑魚キャラは躊躇いなく殺すあたりニーガン変わらないねと思った。
アルファとの戦い後はまた苦痛な数話が続いたけど、ニーガン過去話は面白かった。
ここまできたら最後まで見ようと思う
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