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SHERLOCK/シャーロック シーズン2のめるのレビュー・感想・評価

5.0
シーズン2は安定した面白さで全部大好き。(あっ、もちろん他のシーズンも好きだけどね!)


『ベルグレービアの醜聞』
I am □□□□LOCKED
「どのエピソードが好きですか?」って聞かれたら、自然と思考がこの話に持っていかれる。コメディもシリアスもどちらも効いているけど、やっぱりこの話は余韻が違う。
こんなにもお洒落なのに脚本も練られていて何度観ても考えちゃう…
アイリーン・アドラーのテーマも素晴らしい。

『バスカヴィルの犬(ハウンド)』
SHERLOCK初心者に進めるなら「ピンク色の研究」よりオススメしたいくらい好きです。
良い意味で分かりやすくて、コメディ要素が重い話になるのを防いでいて、モリアーティーの伏線もほぼないから観やすい。何よりも原作の活かし方がいい!
派手じゃないけど、傑作。

『ライヘンバッハ・ヒーロー』
マーティン・フリーマンの演技、まさに頂点極まれり。マーティンの演技を観て、私がfallしました。ベネさんもこのマーティンの演技を観て涙を流したらしい。
1度目は感情に流され過ぎて、2度目でやっと99%理解したんだけど、モリアーティーのことで何となくスッキリしない点があるのです。誰か語り合いませんか?
原作をここまで発展させられるのが凄い。この話に限らないけど、ただひたすらに凄いの一言。


原作を読む前にも読んだ後にも観ましたが、原作を読んでから観るとまた違った面白さに出会えるのでオススメ!
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