諸星だりあ

仮面ライダー555の諸星だりあのレビュー・感想・評価

仮面ライダー555(2003年製作のドラマ)
5.0
観たのは随分前ながら、大事な部分はよく覚えている、平成ライダー初期の名作。

敵であるオルフェノク達に、人間と同じ人格や生活がありそれがライダー側と絡む人間模様が作品の色であり、魅力。

終盤のオルフェノクの王はあまりにも唐突な登場で、やや畳み切れていない結末ではあるものの己の生きる道を見つける乾巧の物語として、真っ白な洗濯物の気持ちになれた快作だった。

誰でも、ではないがベルトさえあれば変身出来るので奪い合いになるというのは面白い。
諸星だりあ

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