このレビューはネタバレを含みます
13人の仮面ライダー同士が戦い合う、当時としては異色の仮面ライダーにしてライダーの新開拓だと思う。
城戸真司が己の正義に悩みながらも自分の答えを出し、そして最後に意図せずして願いを叶えたというのが良い。
結論としては戦いの中に正義はなく、あるのは純粋な願いのみ、というもの。なんだけど、結論は最終話の神崎優衣の曲だと思ってる。
「祈りを捧げよう 世界が終わる前に〜」とあるように、戦いの中に正義はないので争わずに祈りを捧げよう、というのが言いたいことだと思う。
平和になった一方、神崎兄妹が救われなかったのは悲しかった。。