数多のエミー賞やゴールデングローブ賞を受賞し海外ドラマの歴史を変えた伝説的作品のフォースシーズン。肺癌になった化学教師が元教え子と共に薬物の売買をする話。
ウォルターがわらの犬を通り越してダークナイトのジョーカーみたいになってしまいました。相変わらず13というエピソード数が長いものの、フォースシーズンはシリーズで最も面白い回だったと思います。会えば会うだけ揉めているウォルターとジェシーが、なんだかんだで互いを離そうとせずにしていて、そういうところで上手く話を引っ張っていました。今までの積み重ねもここに来て機能し出すことが多く、全体を通して良い脚本、良い芝居、良い撮影、良い照明、良い編集が際立っていたと思います。
いよいよクライマックスなので、心して鑑賞していきたいです。もはや全くウォルターに感情移入出来ていないのが心配ですが。。。