数多のエミー賞やゴールデングローブ賞を受賞し海外ドラマの歴史を変えた伝説的作品のファイナルシーズン。肺癌になった化学教師が元教え子と共に薬物の売買をする話。
某七王国の鉄の玉座を狙って争うファンタジードラマとは違って、今作は紛れもなく有終の美を飾っていました。多くの視聴者が望んでいたであろう結末を用意していたし、圧倒的に面白い展開が多いシーズンだったと思います。脚本も、芝居も、撮影も、照明も、編集も、音楽の使い方も、最後まで素晴らしかったです。
いくらなんでもウォルターがジェシーのことを逆恨みし過ぎなような気もしましたが(笑)、それもまあこのドラマところの魅力の一つだったし、感情移入出来ない割には、ウォルターのことも凄く好きになれたので、やはり優秀なドラマだったんだなと痛感させられました。たくさんの人に勧めたくなるような一本に仕上がっていたと思います!!