Ash国立ホラー大学院卒論執筆

ブレイキング・バッド SEASON 5のAsh国立ホラー大学院卒論執筆のレビュー・感想・評価

4.2
【悪魔の囀り】

(少しづつ変わっていたが)燻っていたウォルターが遂に覚醒し''帝王''に。土壇場で考えつく常軌を逸した策に毎度ヒヤヒヤさせられる。純粋な心を持つピンクマンが全てを知れば銃乱射した後心臓発作でその場で倒れるだろうな。

スカイラーのウザが復活してたけど、資金洗浄頑張ってるしイライラはそこまでない。洗車場ごときで足らないだろとは思っていたがまさかのね…。そろそろソウルの出番かな。

ウォルターがメスを作り続ける真意を告白したけど、同意見の男性は少なくないと思う。(大半の人にとっては成功の一助となる''天使の囀り''だが)そういう綺麗事のない所が傑作と言われる所以の一つだろうな。「全て家族のためだ!」ってのもご立派でカッコいいけど、人間味がない。

マット・デイモンみたいな奴が登場。モブキャラと思いきや結構重要な役割。典型的なちょいワル童貞キャラ(?)


「街には金鉱が眠り、掘り起こされるのを待っている」
-ウォルター・ホワイト