「国家」
ドグマ95をやらせて人々を釘付けにする話をNetflixのドラマシリーズ第1話でやるところがなんか、粋だな。ブラックミラーシリーズは、どんなに辛くても人々を釘付けにする真の映像作品を作っていくという心意気を感じた。
首相が部屋で映像を見せられて、え？と固まるシーン、引きで撮って数秒（体感かなり長い）間、役者もカメラも動かない演出めっちゃよかった。
「1500万メリット」
人に感情や思いを伝えるのも才能だという意見、よかったな。
「人生の軌跡のすべて」
主人公の弁護士という職業を上手く生かしたお話だった。仕事のシーンはほぼ出てこなくても人を問い詰めるシーンを沢山出すことによって、こいつやっぱ弁護士だなと思う。主人公がやばいやつと思わせておいて、最終的にやばいやつがすり替わるのよかった。すり替わる前に主人公が過去を見て落ち込む様子を映すことで、あー主人公自分がやったことに落ち込んでる、と思うが、実際は違うのおもしろいな。
