ブラック・ミラーって物語が収束するわけではなく「この鏡(ブラックな物語)に写ったあなたは?」の問題提起が狙いっぽい。報われない主人公が多すぎる
『ずっと側にいて』(☆4)
【良点】
生死のどうしようもない隔たりを描写されるとグッときてしまう
【不良点】
ブラック・ミラーは設定が良いだけに消化不良が目立つのが毎回もったいないけど、アイデアのヒントになるので良し
『シロクマ』(☆3)
【良点】
異常で奇妙な町の様子に引き込まれる
【不良点】
他レビュー見るとこの話が人気っぽいけど悲しい物語をみて楽しいかなあ…
『時のクマ、ウォルドー』(☆3.5)
【良点】
キャッチーなキャラクター介して真理に迫る構造OK
【不良点】
特にないけど、それほど面白くもなかった
『ホワイト・クリスマス』(☆3)
【良点】
倫理観は置いといて、用途に対して極端なほど利便性のある近未来テクノロジーが毎回面白い
【不良点】
いかんせん悲しいけどシロクマよりはマシだった。なんとなくこの救いのない感じの面白さが分かったかもしれない。不条理な構造に陥る人間を見るのに快感がある