きみどり

ビカミング・ア・ゴッドのきみどりのレビュー・感想・評価

ビカミング・ア・ゴッド(2019年製作のドラマ)
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あーーーーー!
あーーーーー!
スカルスガルドお兄ちゃんがーーーーーー! 
あーもーびっくりしたよー。

アメリカっちゅう国の掲げる自由とか成功とかと、宗教との親和性の高さよ…。触れるものすべて黄金になる神様になるのがアガリで、みなそれを目指さねばならないとしたら、なかなかしんどい世界ですなあ。

白人男性のルックでは全人類上位5%くらいのアレクサンダー・スカルスガルドが、楽しそうに負け犬を演じている。このごろ汚れ役が多いですね。
ニコール・キッドマンもそうだったけど、完璧な美貌の持ち主って若いうちはけっこう役が限定されて苦労している。こういうセルフパロディみたいな役は通過儀礼なのかも。知らんけど。

なんといってもキルスティン・ダンストの胸と腹回りに目が釘付けでした。あれは、役作りだよね?

続編がないのは惜しいけど、まともな人たちが巻き添えくって堕ちていく様を観るのはエンタメでも辛いので、シーズン1で打ち切りはかえって良かったとも思う。

90年代初頭のファッションや音楽も良かった。スザンヌ・ヴェガのあの曲、わたしもCD持ってたわ。
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