ザ・パシフィックの4の情報・感想・評価

戦闘シーン目当てで見てる俺からすると何もかも物足りない。人間ドラマがメインなんスよね(今更)

銃撃戦時にバックで流れるBGMが余計に聴こえる、逆に真実味が薄れチープな印象を受けてしまった。

連日の豪雨で次第に参っていく米兵たち。彼らの中には正気を保てなくなる者も…。“命ある限り戦え”“玉砕あるのみ”精神の日本軍とはうってかわって米軍は兵士一人ひとりに優しいような。敵国は10倍の兵力があるからか、やっぱり余裕が違うなぁ。日本軍なら「問答無用、個人の気持ちなど聞く必要はない！そんなものいちいち構っておられるかっ！貴様、恥を知れっ！」って怒鳴られること間違いなし。米軍の緩い様子を知ると、日本軍がどれだけ過酷な扱いを受けていたかが分かる。

調べてみたら夜尿症は、睡眠中のおしっこの生産を抑えるホルモンが少ないために大量におしっこを作ってしまうことのようで、レッキーのは素人目には極度のストレスでしょうね(ケースは違えどボクもストレスでトイレに頻繁に行ってたし)。 派手な場面はありませんが、ジワジワと内面に迫る場面が非常に多く、それもまた戦争の一片だと痛感します。 いつか見たい戦争映画『ジャーヘッド』も思い出した。

グロスター岬なんて聞いたことなかったし、戦闘もショボかった。 南部14年式拳銃渋いですね。