ザ・クラウン シーズン6のワイカのネタバレレビュー・内容・結末

　ダイアナはけっこうあっさり終わってしまって残念。本当は亡くなる前あたりはシリーズ1番の見どころのはずなのに。

　それでもあの一緒に死んじゃった富豪の息子って、あのくらいの関係だったとは知らずなるほどと思いました。確かにあの時の報じられ方って、恋人なのかなんなのか分かりにくい微妙な感じだった気が。

　あとダイアナが亡くなってからしばらくのエリザベスの冷たい態度は確かかなり非難を浴びてたはずだから、もっとしっかり描いてほしかった。

　後半はダイアナ後に起きた主な出来事を1話完結的に掘り下げた感じで、悪くはないけどあまり面白くはなかったです。なんか後半になるにつれ、王室への配慮が目立つ気がしました。

　その中でも面白いと思えたのは、ケイトさんの母親があんなに野心的な感じだったとは知らずへぇってなりました。あとチャールズとカミラが結婚する時ってエリザベス退位と王位継承の噂もあったんですね。これはなかなか驚きでした（真偽のほどは分かりませんが）。

　ひどかったのはハリー役の俳優さんがあまりにちんちくりんだったこと。ハリーってクマ系キャラなのにネズミみたいなルックスで、王室離脱したからテキトーな俳優でいいやみたいな悪意を感じました。ウィリアム役の俳優さんの方がハリーっぽかった（髪が生えてた頃はウィリアムはもっとかっこよかった）です。

　できればハリー&メーガンもこのシリーズで観たいなぁ。