ワイカ

侵入者たちの晩餐のワイカのネタバレレビュー・内容・結末

侵入者たちの晩餐(2024年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

 面白かった。さすがバカリズム。

 家事代行会社に勤める女性たちが待遇に不満を持って、脱税の噂のある若い女社長の家に侵入してお金を取ろうとするも、他にも闖入者がいて…みたいなコメディ。

 舞台の大半がマンションの部屋というほぼワンシチュエーションで、ちょっと間の抜けた会話劇が面白いです。

 最初はバカリズム脚本と知らず、底辺の女たちが金持ちに復讐する重ための格差ものかな、と思ってちょっと身構えましたが、コメディでした。

 苦手な菊地凛子は相変わらず美しくなく表情も乏しくセリフも棒読みで、なんでこの人それなりの売れっ子俳優なんだろうといつも不思議に思ってますが、今作での地味な中年女性役はなかなかハマってました。他のキャストもみんないい味出してました。

 オチも最後まで読めなかったので楽しめました。長さもちょうどよく、気軽に見れるドラマです。
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