Mai

GIRLS®/ガールズ シーズン1のMaiのレビュー・感想・評価

GIRLS®/ガールズ シーズン1(2012年製作のドラマ)
3.8
某動画サイトでアダム・ドライバーのこのドラマの動画を観てから彼の魅力に取り憑かれてしまった?とは言え頭から通して観たことはなかったので、この機会に観てみようと思いシーズン1から鑑賞。

ニューヨークが舞台の20代女性たちのラブコメディ。主演のレナ・ダナムは製作にも関わっている凄腕女子。レナ・ダナムの、文字通り〝全てをさらけ出した〟演技がこのドラマのヒット要因だと思う。レナ演じるハンナは1日として平凡な日が無いのに、彼女の実体験が基になっていると聞いて真剣に驚いた。

上に書いたようにアダム・ドライバー目当てで観たわけだけれど、ハンナの彼氏アダム(アダム・ドライバー)はぶっ飛びまくっていた。出演シーンはほぼほぼ洋服を着ていない(笑)ハンナのことを愛しているのに不器用で伝えることができず意地を張る。離れていこうとするハンナに対し、何も言わず上目遣いで彼女のシャツの裾を引っ張るシーンはシーズン1のハイライトだと思う。正直数えきれないくらい巻き戻した(笑)

仕事がうまくいかなくなるとアダムに癒してもらいにいき、順調になるとアダムとの関係が疎かになるハンナ。ハンナはすごく魅力的だけれど、絶対に友達にはなれないと思った。「私は太ってる、可愛くない、何もできることがない」とすぐに自虐に走る割には、人の弱点をズバズバ言うから手に負えない。

あっという間に観てしまったシーズン1。面白くて次々サクサクと観てしまう。すぐにシーズン2の感想を書くことになると思う。
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