このレビューはネタバレを含みます
今までケヴィンについて
触れてこなかったけど、
今回は彼について書きたい。
自分のことは心配させまい!と
その甘いマスクと軽やかなジョークで
周囲を楽しませている(おかげで私ですら
心配することなく見守ってきた訳だ)けど、
誰よりも素直で 誰に対しても気さくで、
何よりも愛を追求していて…
人間 ときには周囲を心配することで
自身の不安感が紛れることもあるけど、
そうしたくない気持ちがあるくらいに
誰に対しても分け隔てなく優しい。
そしてどうなるか分からなくても
立ち止まらず、自分の気持ちを
信じてとにかく突き進む。
私はどちらかと言うと考えすぎる
慎重派なランダルタイプなので
ケヴィンの清々しさや安心感、そして
自信に溢れた佇まいにはとても憧れる
(レベッカがそのままでいてね、
と言うのも分かる)。
そしてきっとランダルもケヴィンに
対して同じ気持ちなのだと思う。
自分にはないものを持っているが故に
時に理解できずぶつかることもあるけど、
そこには尊敬や憧れが沢山あるはず。
ただあの喧嘩はどちらも言い過ぎだわ…
(近しい関係であるほど素直になるのも
受け入れるのも難しいよね)。
最後は頭の中の家系図が書き足されすぎて
ゆっくり感動する暇もなかったけど、
どんどんと広がる家族の輪のなかで
物語がどう展開していくのか楽しみ!