現在でも重要なテーマである人間関係ドラマ。
一瞬のカットだが、十朱幸代が四つん這いになったときのミニスカートのアングルが良い
マニア的には、本編とは無関係だがクセのありそうな若い男が、十朱の勤める肉屋に買いに来るシーンが気になる(笑)しかも何度か来店。
山田太一作品のお茶うけのシーンでは、いつも缶に入った高級なお菓子が出てくる
ポテチじゃさまにならないもんね。
硬い煎餅で歯を気遣うシーンも、細かくて良い。
なおDVDでは、山田太一による本作品の回顧メッセージが収録されておりこれがなかなか興味深い。