数多のエミー賞やゴールデングローブ賞を受賞した伝説的ドラマのシックスシーズン。7つの王国の覇権争いを描いた話。
第七の封印!
処女の泉!!
魔術師!!!
マックスフォンシドー!!!!
ベルイマン万歳!!!!!
ここで彼を起用するキャスティングのニクさ。今作は確かにベルイマン映画のオマージュが時々あったけど、マックスフォンシドーの出演がよりそれをはっきりさせたと思います。特にライティングがベルイマン的だったし、宗教の話を描いているのもあって、製作者の意識がかなり伝わって来ました。
ストーリーは若干停滞していた前作と比較すると、勢いが少し戻って来ていて良かったです。全体的に終盤に向かって来た感が強く、急ぎ足であることは否定出来ませんが、大半のキャラクターたちは前進していたと思います。アクションもちゃんと撮れていたし、最終回もとても良い回でした。相も変わらずタイムジャンプがないのと、ここに来てティリオンの活躍が減っているのが気になりますが。。。