小芝風花の魅力がこれでもかと詰め込まれた作品。
時に弱ってしまうことがあっても、ヒーローに支えられることで成長していくヒロインを見事に演じきっていました。
あくまでヒーローは妄想で会話するため、日常的に不自然な動きもありますが、その点も彼女の高い技術で見事にユーモアと主人公の魅力に返還してくれています。
また、脇を固める実力派の女優陣の、声色から表情全てを使った豊かな感情表現、寺田心くんの小生意気な迫真の演技も全てがベストマッチした見応えのある作品です。
動きのキレも半端ではありませんが、カラオケ回のダンスは小芝風花がたまらなくかわいかったです。