シーズン1～6まで見たのでここでレビュー。
現時点（2020/9/7）でシーズン7はないけど、シーズン6のEP10の終わり方見ると（仮にコロナが原因で終わりになったとしても）悪い終了の仕方じゃないなと感じた。
トータルで見ていて、濃密な事件探求やBOSCHの人間性、家族愛、犯人や犯行への怒りと解決への執念、そして脇役がすごいキャラ立ちしていて濃厚ドラマと評価できるタイトルだなぁと感じた。
BOSCHのキャラも良いんだけど、同僚でマジに優しいエドガー、娘のモデル級にスタイルの良いマディ、ハリウッド署の警部補グレイス、警察（副）本部長のアービング、チャンドラー、エレノア、ロバートソン、ピアース、ヴェガ、そして不死身の男ムーアとジョンソンと挙げればキリがないほど、脇役が良いのがこのドラマの特徴。
ただ万人受けするかと言うとそうでもなく、ややこしい事件捜査の流れや刑事告訴までの流れを汲む法律事情。それに伴い登場するキャストの多いこと多いこと（苦笑
さらにはドラマの特徴にもなっている「１シーズンに複数事件と訴訟と家族ドラマ」って構成から、話が飛び飛びになるので「え？これ誰？」とか「ん？何の話だっけ？」ってなることもあるけど、それでも濃密濃厚なドラマなので、しっかり見ればとても面白い。
現実的なしっかりした刑事モノドラマを求める人には最高のドラマ！
