４話構成。
あらすじ
エマは苦労知らずに育ったお嬢様。天真爛漫だが、プライドが高く自分本位。
男女の仲を取り持つのが好きで、自分がお似合いだと思う二人をくっつけては周りにその勘や腕を誇っている。しかし昔から知る家族や親族は呆れている。
やがて次なるターゲットとしてハリエットを見つけ、彼女に求婚する農家の青年を馬鹿にし、頼まれてもいないのに自分が思う最高の男性を探してやろうとする。
エマのキューピッド業は本当に上手くいくのか。そして自分自身の恋は......？
ジェーン・オースティン1814年の原作。
序盤のエマはいかにも鼻につくキャラで演じられているので、後で価値観が変化するときが楽しみになる。台詞ややり取りがとても大げさでコメディ寄りとも言える演出。
ハリエットはエマに心酔しており、それを利用して彼女を完全に操っていく様子は醜悪。誰でも簡単にできてしまうので自分もエゴに流されないよう気をつけたいと思った。
娘たちが心配でしょうがないお父さんがずっと面白い。
