欠番の『恐怖人間』がYouTubeで見れちゃった。

子供の頃に１度見たはずだけど、まあよくこれが７時台のゴールデンに流せたなぁ。

今は放送禁止用語だけど「きちがい」なら殺人をしても無罪、ということを利用した「きちがい」製造機を使った連続殺人。

「きちがい」に家族を殺された人がその恨みを逆手に取って、という脚本は確かに誰もが考えたことがある理不尽をテーマにはしているが、放送禁止になるのは十分にわかる。

テレビでは難しいだろうが、スリラーとしてはよくできた脚本だけにもったいない。

この一カ月はウルトラマン以外の円谷作品を勉強しようと思い、15年ぶりに再鑑賞。忘れているストーリーも多いし、1話から通しで見るのは初めてかも。

前半は第9話の『散歩する首』が狂ってる人間しか出てこなくてめっちゃ好き。
婆さんがネズミ殺している事に対してドン引きしてるのに自分が殺人を犯している事に対しては罪悪感がまるで無い峰村のヤバさな。
的矢所長も生首の仕掛けは鏡と見抜いたかと思ったら、ドア開けた途端に浮いてる首があり、それを叩き落としたかと思ったら女装した峰村が出てくるから頭が混乱する。
ラストに黒い服を着ているから生首に見えたってオチだけど、え。。。鏡は？浮いてた生首は？？あまり考えてはいけない。

まぁでも、サイコパスにおいては『かまいたち』の無差別殺人犯が最強だろうな。あの、目の落ち着かない演技は本当に演技なのか？？ってレベルでヤバみが深い。本当にいそうで危なそうなやつNo. 1。

作品唯一の未解決事件『果てしなき暴走』
はモヤモヤする。最後まで犯人すらわからないで終わる、未完成が完成とかカフカの世界か。
眉村ユミ役の久万里由香さんはやはり美人。帰りマンのシュガロンの回が初見だけど、強すぎる。。

『京都買います』が屈指の名作なのはそうなのだけど、先週のダンダダンの第5話見ててこの音楽が流れた時はマジで漏らすかと思った。

まぁウルトラセブンの第12話『遊星より愛をこめて』はいつかはソフト化するだろうと予想するけど、こっちの第24話『狂気人間』はこの先もソフト化はされないだろうな。
LD BOXも発売初日に回収され、手に入れることのできた人はどれくらいの人数いたのだろうか。テレカ付き、ピンズ付き、帯付きの極美品なんて現在いくつ存在しているのか知りたい。

自分は『狂気人間』はVHSを購入した。出ているソフトの中ではこれがコンパクトで1番かっこいいと思う。

さて、次は『猿の軍団』を見るかな。
レビューできるところないけれど。

80点

フォロワー様のTLに上がっていたので、DVDを引っ張り出して再視聴しました👀

科学では解明できないような怪事件に挑む科学捜査研究所、通称 ’SRI’ (=Science Research Institute) の活躍を描いた特撮TVドラマ📺

1968年の作品ですが、今観ても興味をそそられるエピソードばかりです👍
幼少時に観て、今でも記憶に残っているのでエピソードをいくつかご紹介🤗

第1話 壁ぬけ男
落ち目になった奇術師が怪盗キングアラジンになり世間に復讐をするお話、追い詰められた犯人が箱の中に入り湖底へと逃げて行くラストがトラウマになっています😱

第16話 かまいたち
夜道を歩く女性が一瞬にしてバラバラになって殺害される事件の謎を追うSRI、ラストの種明かしのシーンは当時良い子だった私には怖すぎた...💡💥😱

第20話 殺人回路
これも鮮明に記憶に残っているエピソード、なんたって社長室に掛かっている油絵の中の金髪美人が弓を引いて殺人を犯すというもの、これも当時は父の背中の後ろに隠れて恐る恐る見ていたような...🏹😱

そして、今回初めて欠番になっていた 第24話「狂鬼人間」をYouTubeで初視聴です👀
精神異常者の描写に問題があり、放送禁止用語が出てくるからという理由で欠番になったそうですが、これがお蔵に入ってしまったのは少々もったいない...😓
関心のある方は、YouTubeでどうぞ...ストーリーの詳細についてはWikiをご覧になられて下さい📺