怪奇大作戦のドラマ情報・感想・評価

怪奇大作戦1968年製作のドラマ)

公開日: 1968年09月15日

製作国:

4.4

「怪奇大作戦」に投稿された感想・評価

トシオ88

トシオ88の感想・評価

4.2
0
昭和43年(1968)約半世紀前に 放映の伝説のTVドラマ。永久欠番の24話を含めて全26話の1話完結もの。
BDで観る機会があり、全話再見。
こうしたドラマが当時日曜日の19時から放送されていたかと思うと絶句。才気あふれる脚本家と監督、映画界からのスキルの高い撮影技術…、奇跡のマリアージュとは本作のことを指すのかもしれない。
実相寺監督の「京都買います」「呪いの壺」「恐怖の電話」、不条理無差別殺人の「かまいたち」ジャンル分け不可の「青い血の女」永久欠番「狂鬼人間」…その他にも名作はあるが(当然水準作も)僅か30分にも満たない放送時間の中にこうした質の高いドラマを残した功績は素晴らしいと思う。まだ戦後の空気が残る昭和40年代当時のもの悲しい作品も時代の象徴。
鬼籍に入られた出演者も多いが、本当の名作は時代を感じさせないevergreenなのだなと改めて実感😢
今回BDで見たところ、「京都買います」では全編通じて水琴窟のような水の流れの音が聞こえたり新たな発見に驚愕した😃
サムネイルの画像だけだと全く内容は想像つかないと思いますが、未見の方は是非機会を見つけて視聴してみてください🤔レビューの数の少なさは見る機会の少なさを反映していると思いますが、これから初めて視聴の経験を持てる人が羨ましいです😃
62355cinema5

62355cinema5の感想・評価

4.0
4

80点

フォロワー様のTLに上がっていたので、DVDを引っ張り出して再視聴しました👀

科学では解明できないような怪事件に挑む科学捜査研究所、通称 ’SRI’ (=Science Research Institute) の活躍を描いた特撮TVドラマ📺

1968年の作品ですが、今観ても興味をそそられるエピソードばかりです👍
幼少時に観て、今でも記憶に残っているのでエピソードをいくつかご紹介🤗

第1話 壁ぬけ男
落ち目になった奇術師が怪盗キングアラジンになり世間に復讐をするお話、追い詰められた犯人が箱の中に入り湖底へと逃げて行くラストがトラウマになっています😱

第16話 かまいたち
夜道を歩く女性が一瞬にしてバラバラになって殺害される事件の謎を追うSRI、ラストの種明かしのシーンは当時良い子だった私には怖すぎた...💡💥😱

第20話 殺人回路
これも鮮明に記憶に残っているエピソード、なんたって社長室に掛かっている油絵の中の金髪美人が弓を引いて殺人を犯すというもの、これも当時は父の背中の後ろに隠れて恐る恐る見ていたような...🏹😱

そして、今回初めて欠番になっていた 第24話「狂鬼人間」をYouTubeで初視聴です👀
精神異常者の描写に問題があり、放送禁止用語が出てくるからという理由で欠番になったそうですが、これがお蔵に入ってしまったのは少々もったいない...😓
関心のある方は、YouTubeでどうぞ...ストーリーの詳細についてはWikiをご覧になられて下さい📺
KUBO

KUBOの感想・評価

4.0
0
欠番の『恐怖人間』がYouTubeで見れちゃった。

子供の頃に1度見たはずだけど、まあよくこれが7時台のゴールデンに流せたなぁ。

今は放送禁止用語だけど「きちがい」なら殺人をしても無罪、ということを利用した「きちがい」製造機を使った連続殺人。

「きちがい」に家族を殺された人がその恨みを逆手に取って、という脚本は確かに誰もが考えたことがある理不尽をテーマにはしているが、放送禁止になるのは十分にわかる。

テレビでは難しいだろうが、スリラーとしてはよくできた脚本だけにもったいない。
Jimmy09

Jimmy09の感想・評価

4.8
8
「怪奇大作戦」は、全話がほぼ傑作と言える円谷プロ特撮ドラマ。
(時々ハズレあり😅笑)

実相寺昭雄監督のエピソード「恐怖の電話」・「呪いの壺」・「京都買います」あたりがベストか…。他のエピソードも面白いが、実相寺監督ならではのアングルが見事!

特に「恐怖の電話」は黒沢清監督『クリーピー』で場面リメイクされたほどの素晴らしさ✨

レーザーディスクBOXを持っていたので、欠番「狂鬼人間」&「人喰い蛾~パイロット版」は、DVDデッキの中に入っている。たまに観る😊
JuRi

JuRiの感想・評価

4.5
0
世代違いすぎるけど、子供の時にファミリー劇場でのオンエアを観て以来虜です。
管理人

管理人の感想・評価

4.9
0
先駆的なヴァーチャルリアリティーをとりあげているとかどうとかではなくて。とにかく義手のウルトラセブンのサンドイッチマン。それプラス黄昏時の少年の神かくし誘拐のイメージ。とにかくレイブラッドベリな犯人像の怪異さ。パノラマ島をなしえなかった男の悲哀。ズタボロ青春ドラマエピソードとして。筆者偏愛。はやすぎた70年代全共闘挫折テイスト。車での逃走など。そこはかとたちこめるロードムービーさ。それもヴァーチャル風景の中で完結するせつなさ。個人的にはたまらないものがある。
SFホラーサスペンスが、視聴率20%を超えた時代があったのです。

科学第1主義時代。

オカルトvs 科学。

円谷特撮全盛期。

犯人の動機も少し物寂しいものがある。
虎舞羅

虎舞羅の感想・評価

4.5
0
SFホラーサスペンスの傑作!
科学を駆使した怪奇事件の裏には、底知れぬ人間の闇がある…。
人喰い蛾が個人的には怖かったな…。
作品にそぐわないように思える主題歌が、段々とマッチしてくる。
そうか、この主題歌は救いなのだ!

恐怖の電話
かまいたち
呪いの壺
京都買います

4本まとめて深夜映画枠で流してくれんじゃろか
傑作ですよ!これは!
本作がなければ『BLACK OUT』『科捜研の女』『ガリレオ』もなかったかもしれない。

科学を悪用する人間達“フランケンシュタインの弟子”が起こす犯罪を科学で解明する!SRIの活躍と犯罪トリックを円谷プロお得意の特撮で映像表現する!犯罪ドラマ×特撮という組み合わせは独創的ながら相性抜群!

科学で一度壊された歴史を持つ日本。まだ戦後の爪痕が残る時代に強烈に刺さる作品でした。

NHKでちょくちょくリメイクされているけどしっかりドラマとして新たに作ってほしい。
あと、できれば『狂気人間』も...
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