過去4度ドラマ化されている本作。家政婦を主人公に家庭内の不和を見つける異色のミステリー作品。市原悦子の家政婦は見たの原作小説。家政婦を米倉涼子が演じる。
実は、信子は誰もが振り向くような稀にみる美貌の持ち主。そのことが原因で心に傷を追うという特殊な過去を抱え、本当の姿を晒さないよう自らブスを演出しているのだ。ウィッグを被りそばかすをつけている。
面白かった～‼️

この作品ってあの「家政婦は見た」の原作なんですね。松本清張作品は毎度不倫カップルが死ぬみたいな内容なので本作はなんか軽いですね。米倉涼子も金持ちなのに趣味で家政婦してるっぽい…こんな人おるんかな？
　なんか米倉涼子も余貴美子も野際陽子も活き活き演じていて、松本清張作品なのにみていて楽しいですね。米倉涼子の作ったカレーだったら多少しょっぱくても美味しく食べますね。なんだかんだで米倉涼子、家庭の秘密を握っていれば満足で秘密厳守なんでいい家政婦じゃないの。天ぷらまで作ってくれる家政婦、なかなかいないよ。子供には奥さんいないところでタメ口きいているの笑えますけど教育ビンタはアカン。
カラオケ熱唱する米倉涼子なんてなかなかないのでフルで一曲聞かせてもらいたかったです。こういうお話も書ける松本清張の幅の広さよ。女性の読者も沢山いたのもわかる気がします。あと怒られそうですけど…米倉涼子…そこまで美人か？という疑問はある。

わざとブスに見せるため瓶底メガネをつけ、ほくろを描きベリーショートのウィッグをかぶる家政婦。
実はとても美人。
何かホラー的なサイコパス人間を見せつけるかと思いきやいい家庭に導いてくれる人だった謎。
てかベリーショートとか輪郭きれいだったり顔小さくないとできなくね？っていう矛盾だよ…