韓国のゾンビものはもれなく面白い！
そしてオープニングがめちゃめちゃ怖い。
王が天然痘にかかり危篤の状態だという噂が国中に流れ世子は面会しようと王の元へ向かうが身重の王妃がそれを拒み真相は分からず。なんとか病状を確認しようと宮廷を出て元王医イ・スンヒ医員に会うため待律軒（ジユルホン）へ向かった。
しかしそこで目にしたのは軒下にひしめく48体もの患者達の遺体だった…
その少し前、待律軒ではソビという女医が大勢の患者の世話をしていた。ソビが薬草を取りに少し持ち場を離れた隙に1人の青年が山で鹿を捕ってきて鹿汁を作り患者たちに振る舞っていました。戻ったソビが目にしたのは美味しそうに鹿汁を頬張る患者達の幸せそうな姿…
しかしそれは“鹿肉”ではなかった。
そこから疫病が蔓延し人々はゾンビ化、とんでもない早さで増殖していき…
主役の世子を演じたチュ・ジフンを見たのは「宮 -Love in Palace-」以来久々でした。プライベートで色々ありましたが演技力は健在で安心感がありました。
1シーズン６話構成なのも観やすく集中して観入った結果１日で観終わりました。
恋愛要素一切ゼロ（若干一方通行の恋あり）、とにかく飽きさせないストーリー展開と抜群のカメラワーク。ゾンビの体幹どうなってんの？！と困惑するほど身体能力に長けたゾンビ達がすんごい速さで迫ってきます。それもとんでもない数。
あんなわらわら湧いてきたら普通なら心折れるわ…なレベル。
でもしっかり弱点もあったりして全く勝ち目がないわけじゃないところがまた中毒性を高め終始観ていてハラハラドキドキします！
ジャケ写が怖すぎて敬遠していましたがもっと早く観ておけばよかったです！
