ShuichiIkeda

レ・ミゼラブル 終わりなき旅路のShuichiIkedaのレビュー・感想・評価

4.6
市井の人々の生活の生々しさ。
このネットリとした日常に紐づく感覚は日本の作品でしか味わえない。

人の善悪というのは、改めてどの切り口から見るかによって大きく変わるという視点が深まる。

憎むべき相手を純粋に憎めない苦しさ。なるほどと思う。

「もう逃げ回る理由がない」
これを言い切れるほど人生の目的が明確なことは、ある意味素晴らしい事かもしれない。

最初は弟のために生き、次は友人のバトンを引き継ぎ、次は子供のために生きる。
そのために過去の自分を躊躇なく捨てられる強さ。なおかつ世界から孤立せずに共創造していく強さ。

自分の生き様を見直す大きなきっかけとなる作品

彼と比べると、自分の人生の焦点はいかに