玉之丞

The 100/ハンドレッド<セカンド・シーズン>の玉之丞のレビュー・感想・評価

4.1
(シーズン1の続きから〉
【地上の住人!?グラウンダー!マウンテンマン!!人類は種族を変え生存していた】

〈ストーリー〉
アークで生存していた人類は地球に降り立ち地球上で自分達だけしかいない自由の世界だと喜ぶも束の間、生存不可能だと言われていた地球には人類は生存していた。

彼らをグラウンダーと名付け、敵だと見做し撃退する。
グラウンダー側では突然縄張りを荒らされた挙句、仲間を失う事で激昂します。

殺し合いが続き人数で押され、全滅する事に恐れを感じます。
休戦の申し出にグラウンダーから条件が出ます。
縄張りのボス同士一対一での話し合いをする事です。
ですが不安と恐怖からか後をついて行き、物影で見守っていた仲間の1人が先に攻撃してしまい戦争勃発してしまいます。

(ここまでシーズン1)

アーク側は籠城戦で戦っていましたが流石にグラウンダーの数には勝てません。
そんな危機直面の時にマウンテンマンと呼ばれている新たな方法で生き抜いた人類が助けに入る。

マウンテンマンは放射線に耐性が無く防護服なしで外に出る事が出来ませんが、医療機関は独自の進化を遂げていて、敵を寄せ付けない酸の攻撃など自分達を守る為の施設は整っていました。

そんなマウンテンマンに保護されアークの仲間達は大いに喜びます。
ですが、戦争の最前線で戦ってきたクラークは神経が尖っていました。
その為、違和感を覚え脱走します。

マウンテンマンの研究者は、アークで育った人類は宇宙で常に放射線を浴びているのにも関わらず、どうして何の症状も無く生きていられるのか。
耐性がついているのであれば、その耐性のついている血液を自分達に輸血をすることで防護服が無しで外にで出られるのでは無いかと仮説をたてます。

〈見所〉
●クラークと離れ離れになり感情のコントロールが効かなくなったフィンは、グラウンダーが捕まったと断定し、グラウンダーの村に行き虐殺する。

●ケビンが議長に就任し率いるアークの仲間達は地球に到着する事が出来た。集落を作り、万全の体制を整え子供達を探す。

●元議長のジャハは自分を犠牲にして仲間を助ける。強い生命力から宇宙をダイブし脱出ポットのある宇宙船に飛び移る事に成功し無事生還。

〈押さえておきたいポイントベスト10〉
①オクタヴィアは戦士になる
②総帥レクアとの出会い
③ジャハ、クラークの母アビーに牢獄に入れられる
④フィンがグラウンダーに捕まりクラークが取った行動
⑤光の街を探す旅に出るジャハ
⑥ジャスパー恋をする
⑦アビーはケビンから議長を引き継ぎ、個人の欲求の為だけに兵を使う
⑧ベラミーがマウンテンマンの基地に潜入
⑨パーパーの正体
⑩リンカーンの役割

〈感想〉
リンカーンのノートがなんかカッコいいと感じてしまった。
戦利品であるノート。ノートの他にも最低限生活出来る様に工夫された村。
その生活に1番欠かせない言語。
グラウンダーは英語とグラウンダー語という2つの言語を使い分けていた。
謎のベールに包まれた空白の97年間の真相。
そして人類がこれからどうやって生き抜くのか。
〈シーズン3へ〉
玉之丞

玉之丞