完走。
ヴィッキー・マクルア目当てで今更ながら観たら、面白かった!
各々の思惑や事情が複雑に絡み合い、不自由な規則ばかりで善悪の境界線は曖昧になる一筋縄ではいかないストーリー。
地味で硬派で結末も全くスッキリせずカタルシス皆無のリアリズム。
マーティン・コムストンは「グラスゴーの連続殺人鬼」のゴミクズ野郎のイメージが強かったけど、正義感が先走る生意気な役柄がハマってて良かった。
初めて知ったのは20年以上前に映画館でケン・ローチ監督の「SWEET SIXTEEN」観た時だから、ずっと活躍しててスゴい。