最終話で、ドラマや映画で滅多に泣けない私が涙しました。子育てで必死だった時の気持ちがフラッシュバックして観終わった後は放心しました。
家庭という密室の中での子育ては、何が正解かわからず試行錯誤を繰り返して、さらに我が子の成長をよそ様の子の成長と比べて落ち込んだりすることがあるので、ドラマの中の母親たちを見ると息が詰まります。さらに母親が、夫、義父母(この人たちの、思いやりの皮を被った悪意のどす黒さと言ったら!)からモラハラを受けているとしたらなんて母親とは孤独なのだろうと実感しました。
ただ、ドラマの公開が8年前なので、夫の子育てと家事への参加の意識は、今は少しは改善されてはいるのでは、と希望的観測を持っています。