40才代の実在する新人警官がモデル。主人公は、尻込みせず進むタイプで、仲間を励まし、時には先輩も擁護し信頼を得ていく。離婚して、離れた子供との電話が楽しみ。
新人同士で早速恋人ができるも、キャッスルの恋人ベケットがスタイルも顔も良かったので、なかなか、感情移入ができなかった。後半、新しい恋の予感あり。
最初は頼りない新人三人だが、低所得者集合住宅で無線が使えず閉じ込められての攻防、ガス爆発、副大統領警護、地震、バイオテロなど、テーマが豊富で、かつ、よく作りこまれている。
また、並行して複数の30秒-60秒程度の事件、ショットガン乱射、汚れた注射針、認知症の親、移民アパート、安楽死、囚人との結婚など多数。それらも、共感とスピーディーさを感じさせる要因。
指導する先輩たちも、奥さんが潜入捜査時に薬漬けになったり、里子に抱連れた弟が犯罪を起こしたり、笑いより、ヒューマニティを感じさせるドラマ。