最初はこのドラマをジェハ（チチャンウク）とアンナ（ユナ）のラブロマンスと思って観ていたけど、途中で、何かが違う！？となった。
なぜなら大統領選に向けた政治がらみの闘争に重点が置かれていてラブ要素が少なめ+ヒロインのアンナがいまいち+アンナの継母ユジン（ソンユナ）が一番目立っていた、から。
アンナは、顔は可愛いんだけど子どもっぽいキャラのせいか全然共感できなかった。ジェハとアンナのラブの始まりも唐突に感じたし、愛を育むシーンも少なかったように思う。だからジェハが大怪我をして血まみれになりながら必死にアンナを守ろうとする姿に説得力がなく、「いつそこまで好きになった？」とばかり考えてしまいました。
その一方で継母ユジンは政治家の妻として各方面とギリギリのラインで駆け引きするところ、夫に愛されていない悲しみ、弱い部分を見せまいと気丈に振る舞うところ、自分を助けてくれたジェハに心惹かれてしまうところ…と、さまざまな顔を見せてくれたのでかなり感情移入してしまいました。決して良い人とは言えないけれど根っからの悪人でもない、というバランスが絶妙だった。いっそのことユジンとジェハの恋物語にしてくれたほうが楽しめたかも。
でも、このドラマ最大の見どころ、チチャンウクのアクションには大満足でした✨スーツを着て戦うチチャンウクはひたすらかっこよかったし、キレッキレのアクションには惚れ惚れしました。特にカーチェイスはたとえ演出だとしても死人が出るんじゃないかと思うほど危険なシーンの連続で、手に汗握らずにはいられなかった。
一番笑ったシーンは4話のモザイクシャワー祭り👍✨事前にフィル友さんから話は聞いていたけれど、ここまですごいとは😳‼️シャワー室で全裸の男たちが乱闘する様子は画面がモザイクだらけになってて爆笑してしまいました。この撮影を頑張ったチチャンウクとその他俳優さんたち、こんなに面白い設定を考えてくれた脚本家さんに「チンシムロ カムサハムニダ」と伝えたいです😘💕
