挑戦は受けた!伝説の…少し待て…ドラマになった
だからみんなもTVの前でスーツアップ("Suit up.")!!
「"唯一の夢"が多すぎる」これは作中の台詞だが、まさしく前から指摘している通り、話数ごとに新しい設定足しすぎてダルい!いや、他の長年愛されるシットコム・シリーズでも見られる現象だけど、にしても本作はそれが顕著に多かった気がする。
気が強く自己中ハラスメント気質で嫌なヤツなロビンは、ポジティブな憧れ性よりネガティブな共通性(共感)の強いキャラクターで、シットコム主要キャラクターの中でもなかなか上位に食い込みそうなくらい見ていて腹が立ったな。仕事バリバリのキャリアウーマンみたいな作品最後まで生きてくるキャラクター描写のためには、そういう勝ち気な性格や個性のほうが納得感があって使い勝手がいいのかもしれないけど。おまけに最後までパトリスに謝らないから!なんだアイツ。
クリスティン・ミリオティが本当にかわいい。リアルタイムでは『パーム・スプリングス』から知ったけど、このドラマの彼女はまるで天使。正直、本シーズン見ながら「おいおい、クリスティン・ミリオティは好きだけど、このまま彼女とくっついたらドラマとして何の盛り上がりもなく面白味に欠けないか?」などと心配をしていたけど、本話数を見てそんな心配はどこかへ飛んでいった…気もする。
誰かを愛したら止められない!けど…もう手放さないと。痛いほどわかる、誰かと付き合いながら他の人のことを長年想っていた経験者は語る。(筆者がロビンを好きかはさておき)最後の最後まで、"なんだかん言って最後はロビンとくっつくんじゃないの?!"説を唱え続けていた者としては、まぁまぁ納得のラストで幕引き。個人的には大好きなピュア琴線に触れてきた。